最近だとCI使って自動テストしてます系の会社も多いのかと思います。
有名なCIとしてあるのはjenkinsがありますよね。ただ最近はJenkins以外のツールも出てきています。
そこで、ここ最近CIツールがいくつか出てきたので調べてみました。
そもそもCIツールとは?
継続的インテグレーションを自動化するためのツールであるわけで、テストの自動化とかビルドの自動化とかが中心なツールですよね。
まあ僕はWebアプリケーションエンジニアと呼ばれるクラスタなので、ユニットテストの自動化とpushしたタイミングとかで自動的にやってくれる便利なツールぐらいの認識ですが・・・
最近は様々なCIツールができてました。webサービスとしてでているのでCIツール用のサーバを用意したりってのもいらなくて非常に便利です。
あといろいろな言語に対応してたり、yamlで簡単に設定書けばいいとかJenkinsに比べると楽に設定ができるCIツールが増えてきました。
ということで、Jenkins意外のCIツールを軽く調べてみました。
Travis CI
GithubのリポジトリをCIするためのツール。
対応している言語は以下の通り
対応言語
- C
- C++
- Clojure
- Go()
- Groovy
- Haskell
- Java
- JavaScript(NodeJS)
- Objective-C
- Perl
- PHP
- Python
- Ruby
- Scala
日常エンジニアリング生活で困ることはないぐらいの言語はカバーされている気がします。
ちなみにphp-chatwork-apiもCIはTravisCI使ってます。
料金
Githubのpublicなリポジトリは無料。
Privateなリポジトリはお金が掛かります(´・ω・`)
最低129ドルかららしいです。結構高い・・・
料金表
circleci
GithubのリポジトリをCIするためのツール。
Travis CIよりは良心的な値段ですね。
対応言語
- Ruby
- Python
- JavaScript(NodeJS)
- php
- Java
料金
基本有料です。14日間のお試し期間はあります。
最低19ドルからなので、比較的導入の障壁は下がると思います。
対応している言語はTravis CIより少ないですが、Web界隈ならこれぐらいで十分なのでは?
料金表
drone.io
GithubとBitbucketのリポジトリに対応しているCIツールです。
あとGoogle Codeも行けるらしい。
PHPがベータってPHPerの僕としてはちょっと驚きましたwww
ちなみに、サービス版の他にも、オープンソース版が存在しています。
https://github.com/drone/drone
Ubuntuで簡単に動かせるので、ローカルのVagrantとかに突っ込んであげて、git commitしたらCI動くようにしたりすると便利。
インストール方法例
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対応言語
- C
- C++
- Dart
- Go()
- Haskell
- Groovy
- Java
- Node.js
- PHP
- Ruby
- Scala
料金
Publicなリポジトリは無料
最低25ドルで、5Privateリポジトリまで持てるらしいです。
もちろんですが、オープンソース版は無料です。
scrutinizer-ci
Symfony2好きな人ならみんな知ってますよね?ってCIツール
Github,Bitbucket,その他のリポジトリでもSSHキーを登録すれば使えます。
対応言語
- JavaScript
- PHP
- Puppet
- Ruby
料金
14日間フリートライアル付きの49ドル〜みたいです。
Gitlab-ci(おまけ)
https://github.com/gitlabhq/gitlab-ci
オープンソースなCIツール 対応している言語とかよくわからんかった・・・(´;ω;`)
まとめ
好きなCIツール使いましょう。僕個人的に導入したいなーと思うのはOSSなdroneかなぁーと思っています。
まあそれに合わせて仕事でもGithubのリポジトリ使いたいですな。。。
ちなみにwikipediaには他にもCIツールの情報が沢山のってまっせ。 Comparison of continuous integration software