phpの開発環境といえばLinuxにviや、sambaつかって、windows側のテキストエディタを使って開発することが当たり前だと僕はそう思っていました。
てかここ4年ぐらいそんな環境でずっと開発してきました。
「EclipseとかIDEつかうとかねーよwww」とか「え、WindowsだけでPHP開発するとかwwww」みたいなぐらいに思っていました。
つい半年ほど前まで。
でも、PDTつかったデバッガが神過ぎて180度考え方が変わりました。
そして、Windows(local)で開発→テスト環境用のLinux→本番環境用のLinuxって流れが一番スマートだということに気づきました。
もう自宅サーバの必要性がなくなってきてしまった・・・。
でも、Windowsで開発するとOS入れ替えたりすると環境作り直しでめんどくさいんじゃ・・・とかも思いましたが。
そこはpleiadesのおかげで解決しました。
とりあえず、開発環境の構築の仕方をメモしておきます。
※前提条件
プロジェクト名:hoge
apachenにアクセスするドメイン:hoge.local
ドキュメントルート:プロジェクトの中のpublic_htmlフォルダ
.htaccessのファイル名:.htaccess.local
- 1.まずはPleiadesのインストール
- Pleiadesのインストールっていってもインストーラーがあるとかじゃなくて、普通にダウンロードしてくるだけで使えてしまいます。
PleiadesのサイトにてEclipse3.5のPHPのFull All in One をダウンロードしてきます。
ダウンロードしたら解凍してCの直下に配置します。その際ファイル名は「pleiades」とします。
パスで記述するとk「C:\pleiades」になると思います。 - 2.とりあえずEclipse起動
- Eclipseを起動してみます。が、その前にworkspaceのフォルダを作成してください。workspaceは以下の位置になります。
C:\pleiades\workspace
その後Eclipseを起動します。
「C:\pleiades\eclipse\eclipse.exe」をダブルクリックしてください。
起動後は適当にプロジェクト作ってください。今回はhogeということにします。 - 3.xamppの設定をする
- PleiadesのAll in oneにはxammpが含まれているので、「C:\pleiades\xampp\setup_xampp.bat」を実行してください。
その後は「C:\pleiades\xampp\xampp_control.exe」クリックします。
以下のようなウィンドウが起動すると思います。ApacheとMySQLの横にあるStartボタンをクリックしてください。
ApacheとStartボタンの間がRunningになり、StartボタンがStopボタンに変わっています。
※たまに起動しないときがあります・・・Skype使っている場合はSkypeを終了させてapache起動させてからSkype使ってみてください。- とりあえずapacheが起動しているかどうか確かめるために「http://localhost/」にブラウザでアクセスしてください。
- xamppの画面が表示されたら一番左にある「日本語」選択すればおkです。
- 4.apacheの設定
- 次にプロジェクト専用のドキュメントルートの設定などするためにapacheの設定をします。
まずはドキュメントルートの設定
「C:\pleiades\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhost.conf」をテキストエディタで開いてください。
19行目付近にあるバーチャルホストの設定を有効にします ``` ##NameVirtualHost *:80 ↓ NameVirtualHost *:80
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次に、.htaccessのファイル名を変更する
「C:\pleiades\xampp\apache\conf\extra\httpd-default.conf」をテキストエディタで開いてください。
45行目付近にある内容を以下のように変更します。
```
AccessFileName .htaccess ↓ AccessFileName .htaccess.local
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: </dl>
最後にapacheを再起動します。
※apacheの再起動は忘れがちなので気をつけてくださいw
一応これで第一段階は終了です。
次はEclipseの細かい設定などを書いていきます。
[PHPの開発環境の構築 その2][2]