プログラマーになれてよかった

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最近すごく「プログラマーになれてよかった」と思うようになっている。
21歳ぐらいの事を思い出してみるとすごく迷走していて、苦しかった気がする

ハイパー酔っ払っててよくわからない状態だけど、いろいろと書いてみる。

苦悩していた若い頃

アルバイトで少しプログラム書いた事あるぐらいで、全然できなかったあの頃。
フリーターで、このままでいいのかなぁって漠然とした不安と「まぁいいっか」って気持ちの間で揺れていた気がする。

でも、本当はどうしたらいいのかわからなくて、不安で、不安でしょうがなかった。
周りの人はみんな正社員として就職して、活躍していた。
バイト先にもいっぱい優秀なエンジニアがいるのに、僕はエンジニアですらなかった。
本当に悔しかった。でも、それが現実なんですよね。僕は出来ない、そして使えないエンジニアだった。

そして、両親の進めもあって、もう一度進学して専門学校に入った自分。
同じクラスの人たちからみたら「出来る人」に見えたんだろうけど、それはきっと幻で、必死に頑張っていた自分を思い出す。
もちろん知っている知識に多少の差はあったけれども、今考えればたいした差ではないなぁーって思う。
特に最近(といってももう一年以上前)にあった若い某エンジニアをみていて本当にそう思う。
彼の方が自分より遥か遠くにいる。

でも、それでいい。歳が上だとか、経験年数が上だとか、そういうの関係なしにすごいなぁーって思える環境はすごく心地よい。

知らない事を知る楽しさ

学生の頃はわからなかったし、以外と最近までわからなかったんだけど、知らない事を知る事は楽しい。
「知らない=恥ずかしい」みたいに思ってたし、心の癖で今でも反射的にそう思ってしまう事が多い。

でも、エンジニアとしての自分は知らない事が楽しくなる。 つい先日も、自分より全然Dockerを使いこなしている人の話を聞いて、自分がこんなにもDockerの知らない事が多いのかなんて思ったけど、それを知れた事が楽しい。 知らない事から、知ろうと思う気持ちと、知った時の楽しさは、プログラマになってから学んだ事だと思う。

ディスカッション出来る楽しさ

僕の周りは割と言いたい事を空気も読まずに言うエンジニアが多い。 もちろん僕もそうだと思う。(ちゃんと自覚はあります)

でも誰かを傷つける為に何かを言うんじゃなくて、自分が信じている何かがあるから激しく主張しているんだと思う。
たまに、否定ばかり言う人も言うけど、割と相手の話を肯定した上で、自分の意見を言う人が多い気がする。

思う存分話す事で、新しい考え方や新しい視点を手に入れられる気がして、すごく良い。

エンジニアの勉強について

なんか最近いろいろと話題になっている記事とかで「プライベートを犠牲にして勉強会ってどうなの?」みたいな話題があるけど、僕から言わせればクソだと思う。
勉強しろって意味じゃないけど、プライベートな部分に仕事が入ってくるのなら、仕事な部分にプライベートが入って来てもいいよねって感覚でいけばいいんじゃない?って思っちゃんですよね。

もちろん、雇われのサラリーマンだと難しいのかもしれません。
ただ「父親の仕事をしている姿をみて育った」僕としては、仕事の部分にプライベートが入って来て良い気がする。
働く父親を目の前で見るとやっぱかっこいいし、尊敬出来るし、今の自分の糧になっている。

イベント的に父親の職場に行くんじゃなくて、日常的に父親の会社に気軽に遊びにいける環境ができたら面白いんじゃない?って思うんですよね。 その分土日とかに勉強会にでればいいいじゃないかなぁーって思ったりします。

まあ、僕は家庭がもていないような終わっている人間なので、そう思います。クズでブサイクでデブで、ごめんなさい。

まとまらないまとめ

いろいろあるけど、プログラマは楽しい。
悩む事、考える事、知らない事を知る事。これが僕が今楽しいと思う事だし、プログラマで良かったと思う事です。

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